介護士あるあるについて

介護士あるあるには、食事介助に関するものがあります。利用者に食事介助をしているときに、ついつられてしまい介護している方も口を開けてしまうことがあります。利用者や周囲の人に見られてしまい、恥ずかしいと感じる介護士もいるようです。また、夜勤などで疲れていると、つい眠くなってしまい食事介助中に食べ物をこぼしてしまうことがあります。また、疲れているとスプーンなどが利用者にぶつかる恐れもあるため、食事介助中に眠気が襲ってきたときには、別のスタッフに代わってもらうなどして対処するようにしましょう。食事介助でのあるあるは、大きな危険を伴うものではありませんが、利用者が快適な介護生活を送るうえでは気をつけたいものです。

また、介護士あるあるの中には、夜勤に関するものもあります。夜勤では、ほとんどの利用者が寝ているため、静かなことが多いです。しかし、その一方で一斉にナースコールが鳴るという事態もあります。雷が鳴ったり、地震が起きたりした場合には、あちこちの部屋からナースコールが鳴るため、何を優先したらいいのかわからなくなりパニックになることも。ですが、介護士が慌てていては利用者の安全は守れません。万が一、何らかの自然現象でナースコールが一斉に鳴り響くようなことがあったら、まずは全館放送で利用者を安心させるようにしましょう。それから1つ1つの部屋を回り、利用者の安全を確認しながら声かけをします。介護士になったときには、介護の仕事あるあるを事前に知っておくとで、パニックを事前に回避できるでしょう。